2018年10月01日(月)
灯は小さくても暖かい ~ そらいろ四年目の秋

9月6日の未明に北海道を襲った北海道胆振東部地震では道内各地が大きな被害を受けましたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また地震による土砂災害等で犠牲になられた方々とご遺族の皆様には深くお悔やみを申し上げます。

そらいろでも電気や水道といった主要ライフラインの被災により9月6~10日の間、臨時休業を余儀なくされ、生徒さんや保護者の皆様方をはじめ多くの方々に多大なご心配・ご迷惑をかけたことを心よりお詫び申し上げます。

 

震災から間もなくひと月、

そらいろに通所している生徒さんたちもすっかり普段通りの落ち着きを取り戻し、元気な笑顔で通所してくる姿には職員一同安堵しているところですが、その一方で震源地に近い地域では未だ多くの方々が避難所や仮設住宅で不自由な思いをされていたり、思い出のつまった家や大切な誰かを失い 悲しみに暮れていることを考えるととても胸が痛みます。

 

さて、臨時休業中は停電による交通障害などもあり、職員は全員自宅待機となっておりましたが、管理者 畑中の自宅周辺も約40時間にわたる停電で丸々二晩 電気のない生活となりました。

9月に入り日没がにわかに早く感じられるなか、スーパーの看板を照らす照明も、街路灯も信号も消え、普段はカーテン越しに洩れてくる周囲の家の明かりもない真っ暗な夜、小さなろうそくの下での質素な夕食。(※. 防災グッズの懐中電灯はありましたが電気復旧の見通しに不安を感じ温存…)

みんなが大変な思いをしているなか些か不謹慎と思われてしまいそうですが、暗闇の中の灯はとても暖かく綺麗で、気が付くといつのまにかその小さな光に見入っていました。

 

小さいけれど暖かい。

ロウソクの灯は、子供たち一人ひとりが持つ可能性によく似ています。

私たちの仕事は、灯が風で消えてしまわぬよう手をかざし 、小さな火を大きくしていくようなものなのかもしれません。

 

そらいろは多くの出会いに恵まれ、おかげさまで本年10月1日、開設3周年を迎えます。

生徒さんや保護者の皆様をはじめ、各関連機関や地域の方々、これまで当事業所の活動に特段のご理解をお寄せ頂いた全ての方々に心より感謝申し上げます。

 

そらいろではこれからも子供たちの可能性に目を向け、その個性を尊重しながら一人ひとりがより自分らしく、のびのびと成長していける、そんな場所を目指してまいります。

 

平成 30年 10月 

そらいろ 管理者 畑中恵輔

職員一同